MY FAVORITE PICTURE BOOK<私の好きな絵本>
子どもだけでなく大人にとっても絵本とは”心の栄養”
子どもたちに毎日絵本を読み聞かせする保育士はたくさん絵本に出会います。
その中でもそれぞれ好きな絵本、思い出の絵本があります。
色々な絵本に、子どもも大人も出会える場になればと思い、定期的に絵本を紹介していきます。
今回はU保育士の好きな絵本です。

みんなうんち 五味太郎
大きいゾウは大きいうんち、小さいねずみは小さいうんち。魚も鳥も虫もうんち。いろんな動物のいろんなうんち。うんちの仕方も様々で、とまってうんち、歩きながらうんち。あちらこちらでうんち。決めたところでうんち。大人も子どももうんち。「いきものはたべるから、みんなうんちをするんだね」というお話です。子どもにとって興味のある、そして大事な「うんち」が主役のユーモアいっぱいの絵本。
子どもの頃何度も読んでもらった絵本です。色んな動物が色んなうんちをしていて、単純におもしろい!そして言葉にリズムがついていて聞きやすくて楽しい!と思える絵本です。動きながらうんちする動物もいるんだ~。うんちの大きさや形は色々あるんだな~など。【うんち】は汚いものではなくみんなするもので、生きるために大切なことなんだと自然に学んでいたのだと思います。

おでかけのまえに 筒井頼子さく 林明子え
日曜日の朝、あやこは飛び起き、カーテンを開けると、お日様が顔を出しているので、ピクニックの決行です。ピクニックに出かける前の、小さい女の子のはずむ心と、子どもの気持ちに寄り添う両親の姿を丁寧に描きだしています。ごく当たり前の家庭を舞台にした、のびやかでほのぼのとした絵本です。
お休みの日のお出かけが楽しみでこの日は自分で起きられる!お弁当のおかず・・・とってもおいしそうで、私のお母さんが作るおにぎりと似ていて、なんとなくあやこと同じ気持ちになれました。あやこが色んなことをするのですがお母さんもお父さんも「あらあら」と言って怒らない。いいな~と子どもながらに思った記憶があります。鏡の前でお化粧なんてすると発狂されてたな・・・でもやってみたい。玄関を出た瞬間にこけてな・・・あのピンクのタイツ履いてたな・・・なんて、自分の子ども時代を思い出させてくれます。 林あきこさんの絵は、ほっぺや膝などが赤やピンクで描かれていて絵本の中の人の体温までも感じることができる絵本だと思います。その時の状況や感情も絵を見ただけで感じることができ字を読めなくても心がワクワク、ドキドキしていたのを覚えています。だから今も心に残っている一冊になっています。